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コミュニケーションすることの楽しさを教えてくれたボードゲーム

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2022.1.22

前々から悩み事があると引きずりやすいタイプでしたが、ボードゲームに出会ったことで、ぱあっと目の前が開けたように感じました。統合失調症と診断された私の自己紹介と、これから書いていきたい内容についてです。

執筆:大井 南 minami.o

まずは自己紹介から

初めまして「大井 南」と申します。普段はwebライターとして仕事をしながら、旦那さんと二人で過ごしています。

私は精神の病を患っており、4年ほど前に統合失調症と診断されました。その前から精神科でうつ状態と診断されていた経験もあったため、納得はしましたが、やはりショックは大きなものでした。

当時は「これから自分はどうなってしまうのだろう」という漠然とした不安もありましたが、周りの方々に支えられ、今までなんとかやってくることができました。現在、無理のないペースでお仕事をしています。



ボードゲームが大好きな私

突然かもしれませんが、私はボードゲームにはまっています。家にはボードゲーム用の棚もあり、夫婦二人で夜遅くまで遊んでいることもしばしばです。友人を招いて、ボードゲーム会を開催することもあります。

ボードゲームで遊ぶだけには飽き足らず、2022年1月現在、旦那さんと一緒にボードゲームを制作しており、毎日あーでもないこーでもないと議論しながら、良いものにできるように奮闘しています。

ボードゲームを始める前、私は悩み事があるといつまでもそれを引きずってしまい、落ち込んでばかりいました。そんな時に旦那さんに誘われ、初めてボードゲームカフェに遊びに行きました。そこでボードゲームを通じて人とコミュニケーションを取る楽しさを感じたことが、ボードゲームに熱中するようになったきっかけです。

今では市販のボードゲームで遊ぶだけでなく、自分達でボードゲームを作る楽しさも増えました。

「このゲーム面白そうだな」
「このアイデア、自作のボードゲームに活かせないかな」

ボードゲームについて試行錯誤することを楽しく感じるようになったのです。

悩み事は尽きませんが、ボードゲームという熱中できるものに出会えたおかげで、悩み事が小さく感じるようになりました。

これまでも趣味はありました。しかし、ボードゲームのように直に人とコミュニケーションを取ることによって、刺激をもらえる機会はありませんでした。今考えると、私が欲しかったのは人とのつながりだと思います。

イベントやテストプレイ会などでの人とのコミュニケーションが、webライターとして記事を書く上でのアイデアにつながったり、ボードゲームが趣味ということで自己紹介でも活用できたりと、仕事上でも役に立っています。

また逆もしかりで、仕事で勉強したことが自作ボードゲームのアイデアに活かせたりと良いことだらけです。

病気の特性で、ルール説明が理解できずに苦労することもありますが、質問をすることで解決していますし、これもまたコミュニケーションなので、ありがたいのです。



ボードゲームは、人とのつながりを作ってくれた

私は仕事が長続きせずに、職を転々としてきました。仕事内容が合わなかったこともあれば、人間関係に苦しむこともありました。一生懸命努力はするのですが、どうしても続かなかったのです。

そのことが長年、私を苦しめてきました。

自分のスペックが低いからだ、病気のせいだ、環境のせいだ。

自分を責め続けて、疲れ果てていたころに、ボードゲームと出会い、目の前がぱあっと開けたように思います。熱中できるものがあると、悩み事はあっても小さく感じられるのです。

私にとってボードゲームはただの趣味でなく、人とのコミュニケーションの楽しさを教えてくれるものでした。仕事のアイデアをもらえたり、また仕事の経験をボードゲーム作りに活かせたり、一緒に遊んでいる人の思いもよらない一面を見せてくれたり。

ずっと悩みを引きずっていたころは、まさかボードゲームが仕事によい影響を与えてくれるとは思いませんでした。ボードゲームは、人とのつながりを作ってくれました。

まとめ

私の自己紹介、そして私とボードゲームについてお話しました。

ボードゲームが好きな、統合失調症のwebライターということだけ覚えて頂ければ嬉しいです。webライターとしてまだまだ未熟な私ですが、精一杯皆さんに自分の経験や思いを発信していきたいと考えています。

統合失調症のwebライター。得意ジャンルはアニメ・漫画。ボードゲームが大好きで、ただいま自作のボードゲームを制作中。

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