【動画で解説】障害者手帳を実際使ってみた。
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2022.1.17
先日、発達障害で申請していた精神障害者保健福祉手帳が無事発行されました。
障害者手帳について詳しく話すと長くなるので、厚生労働省のページ(障害者手帳について|厚生労働省 )などで、ご参照いただければと思います。
精神障害者保健手帳には等級がありまして、1 級がもっとも重い症状の方になりまして、今回私が発行されたのは3 級の扱いでした。
精神障害者保健福祉手帳で受けられるメリットは様々ありまして、3級の場合はメリットが比較的1 級や2級の方より少ないのですが、それでも数多くの自治体が運営する施設や民間の施設などで割引などを受けられます。
今回、実際に精神障害者保健福祉手帳を使ってみた時の例を紹介させていただきます。
執筆:ジュン
今回、実際に精神障害者保健福祉手帳を使ってみた時の例を紹介させていただきます。
私が住む栃木県にある施設 あしかがフラワーパークさんで使わせていただきました。
冬場といえば、街中で様々なイルミネーションが彩られる季節ですが、このあしかがフラワーパークは日本三大イルミネーション認定されるほど有名な場所です。当然、有名な所ですから来場者も多いです。
入場するためにチケットを購入するのにも人が多く初めて障害者割引を利用する私としては様々な心配がありました。
- 障害者として割引を受ける以上、色々な書類記入が必要なのではないか?
- その日は同行者(同行者の方は健常者)もいるから同行者の分はどうなのか
- 果たして本当に割引が受けられるのかどうか
混雑している以上、特に割引に関して手続きなどで時間がかかると、他の来場者の迷惑になるのではないかと心配でした。
また、窓口でどんな風に聞かれるのかなど心配でいっぱいです。
それでも自分の順番になったので、おそるおそる障害者手帳を窓口に差し出し、「障害者割引でお願いします」と伝えました。
すると、今までの心配がすべて杞憂だったと分かりました。
窓口の方は、「はい障害者割引ですね」 と一言言ってくださり、特に何も難しい手続きなど必要なく、割引料金を支払うとそのままチケットを渡してくれました。
同行者の分もしっかり割引を受けられて、本当に文字通り「あっさり」と入場することが出来ました。
入場チケットには、しっかり 「障害者割引 900 円」(通常ですと1100円)と書かれており、自分があらためて障害者認定されたのだなという思いと、特に面倒くさい手続きなど必要なくこういったメリットを享受できるのだなと感じました。
今回のフラワーパークさんでは手続きなどまったくなかったのですが、場所によっては、もしかしたら色々手続きも必要な場合もあるかもしれません。
ですが、様々な場所でメリットを享受できる障害者手帳。もし障害で生きづらいと感じる方で未取得の方は是非取得してみてはいかがでしょうか?